ガーナ北部ボナイリ村で活動するガーナNGO法人
子ども達が夢を見つけ、追いかけ、叶えていくことの出来る環境づくり
① 村発のビジネス(収入向上活動=イイもの)から得られる収益をもって、
② 教育、保健・衛生環境を向上させること(社会還元活動=イイこと)
寄付に頼らず、ビジネスを通じて収益を生み出し、自らの手で子どもたちを取り巻く環境を改善していくこと
教育を受け、健康に育っていく子ども達が、コミュニティの発展に貢献しながら夢を叶えていくこと
そんなプラスの連鎖を生むエコシステムの実現を目指します
学び知ること、行動を起こすこと、みんなが誠実に向き合うこと、お互いを尊重すること
MY DREAMプロジェクトは、ボナイリ村のチームが企画運営を主導する村人たち主体の取り組みです
チェアマン-Cecilia Dei-Anang
共同代表 Zakaria Sayibu
共同代表 原 ゆかり
「ずっと寄付に頼るのは不安」村のチームのそんな問題意識から、イイものづくりプロジェクトは始動しました。
2014年に5人で立ち上げたアフリカンプリントの布でバッグやエプロンなどを手作りするプロジェクト。現在はMY DREAM工房で13名のお母さんたちが一つ一つ製品を縫い上げています。
縫子さんを知る少しでも換金性の高い作物をたくさん作りたい、ほとんどの世帯の収入源が農業であるボナイリ村では、多くの人々がそんな想いを抱いていました。2015年、WFP(世界食糧計画)、JICA、農林水産省の方々にプロボノとして技術始動いただき、農民たちは従来のばら撒き農法だけではない、田植え農法や筋蒔き農法を試したり、コメの選別を丁寧に行ったり、と農法を改善してきました。
ボナイリ村では古くから伝統的にシアバターづくりが行われてきました。シアツリーに囲まれる環境の中で採取されたシアの実の種から、時間をかけて、保湿力抜群のシアバターを手作業で精製します。2018年から、このシアバターをガーナ発のコスメブランドSkin Gourmetに原材料として卸し始め、スクラブやバームなど様々な商品の開発に取り組んでいます。
幼稚園ができる前の学びの場は、木の下。数ヶ月続く雨季には幼稚園はお休みで、子ども達の世話を見る大人たちも仕事がはかどりませんでした。そこで村人たちと話し合って幼稚園を設立することに。
2012年設立。これまでに900名超の児童が卒園しました。MY DREAM幼稚園の卒園児は、お行儀がよく学ぶ姿勢もみんなのお手本、と小学校の先生が誇らしげに話してくれます。村の教育チームは、幼い頃からの教育の大切さをいつも村人たちに説いて回ります。
2017年、ボナイリ村に待望のクリニックが完成しました。クリニックができる前、例えば身重のお母さんは、遠い道のりを歩くか乗り合いの車で行かなければなりませんでした。交通費や行った先で必要になる食費は、お母さんたちを産前検診から遠ざけ、いざ自宅での出産となった時に問題が発覚し、お母さんや赤ちゃんが命を奪われてしまうことも珍しくはありませんでした。村で検診や予防接種が受けられる…人々にとって大きな変化をもたらしました。
2012年、MY DREAM. org発起人の原ゆかりがインターンで村に滞在したことがプロジェクト立ち上げの発端。言葉や文化を教えながら寝床や食事の世話を焼いてくれる村のみんなに何かの形で恩返しをしたいと考え、共同代表ザックに相談。村のリーダーたちが集まり、村にとって一番必要なものは何かを考えるところからプロジェクトがスタート。
人口:約2,700万人
宗教:50%キリスト教、15%イスラム教、土着宗教
主要産業:農業、鉱業(金、石油etc.)
北部州、コンボンゴ地区
人口:2,000人
宗教:イスラム教
主要産業:農業
MY DREAM遊技場 整備
ガーナコットンプロジェクト 開始
詳細子ども用トイレ 整備
稲作プロジェクト 開始
詳細MY DREAM 縫製工房 整備
MY DREAMソング
委託販売(ガーナコットンプロジェクト)開始
MY DREAMクリニック 整備
詳細オンラインショップ MY DREAM made in Ghana(ガーナコットンプロジェクト) 開設
MY DREAM縫製工房電化
Skin Gourmet(ボナイリ村産シアバター使用コスメ)販売(シアバタープロジェクト) 準備中
中学校 整備中
幼稚園の囲い(計画)
クリニック職員宿舎(計画)